D-Wave、SOC2 Type2セキュリティ要件の監査を完了
- Hideki Hayashi

- 2024年1月8日
- 読了時間: 2分
SOC2(Service Organization Control Type 2)は、米国公認会計士協会(AICPA)が開発したサイバーセキュリティ・コンプライアンス・フレームワークである。
D-WAVEは、2023年3月にSOC2Type1監査を完了させている。それに続いて今回、Type2監査の完了を報告した。
監査は、大手コンプライアンス評価機関 A-LIGN によって実施された。A-LIGNは、サイバーセキュリティ リスクの軽減を支援する 2,500 以上のグローバル組織から信頼されているテクノロジー対応のセキュリティおよびコンプライアンス・パートナーである。
D-Wave の CEO、Alan Baratz氏は、「SOC2への準拠は、商用グレードのセキュリティ対策が確実に確立され、定期的にレビューされるため、当社の生産リーダーシップの重要な部分。日常業務をサポートするために、当社の量子ソリューションを組み込んで使用する顧客が増えているため、このレベルのデータ保護とセキュリティが最も重要になっている」と述べている。
詳細は、businesswireに掲載されたニュースリリースを参照。
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SOC2(Service Organization Controls):米国公認会計士協会(AICPA)が開発したサイバーセキュリティ・コンプライアンス・フレームワーク。セキュリティ、プライバシー、可用性、機密性、および処理の完全性という5つのトラストサービス原則に基づいて、高水準のデータセキュリティを維持するための基準を指定する。
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A-LIGN:プロの監査サービスと組み合わせたコンプライアンス自動化ソフトウェアをいつでも報告できる唯一のエンドツーエンドのサイバーセキュリティ・コンプライアンス・ソリューション・プロバイダー。


