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インド、「国家量子ミッション」を発表、約7億4000万米ドル(約1,100億円)の投資

科学技術省の主導により連邦内閣は、国家量子ミッション(以下NQM)にゴーサインを出した。2030年までの8年間で、約7億4000万米ドル(約1,100億円)を投資する。


インドが新興の量子産業で競争し、科学と技術の人材の宝庫である同国を世界規模での量子研究、イノベーション、応用の分野でリーダーの地位に導くことを支援することが目的だ。


ミッションの中心となるのは、インド全土の学術機関や研究開発機関にテクノロジーハブ(T-Hub)の事前提案を提出するよう呼びかけること。この提案は、量子コンピューティング、量子通信、量子センシングと計測、量子材料とデバイスなどの分野における量子技術の探査と応用に焦点を当てた目的と一致すると期待されている。


量子技術における世界的な競争が加速する中、インドのNQMは、量子科学技術の国内外の状況を形成する上で重要な取り組みとなるだろう。


追加情報はThe Quantum Insiderのこちらの記事、またインド政府発行の正式ドキュメントはこちらのリンクからダウンロードできる。


 
 
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