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QUANTUM BUSINESS MAGAZINE


MIT iQuHACK(学際的な量子ハッカソン)2024、2月2日開催
iQuHACK (学際的な量子ハッカソン)とは、量子コンピューターとは何か、その使用方法を学ぶことに焦点を当てた、MITが毎年開催する量子ハッカソンのこと。 今年は、2月2日から4日まで開催される。 (1) 実際の量子ハードウェアに取り組む対面ハッカソン (2)...
Hideki Hayashi
2024年1月16日


PASQAL、Milaと提携して量子AIの生成モデリングを強化
PASQALは中性原子量子コンピューティングの世界的リーダー。 Milaは、モントリオール大学のYoshua Bengio教授によって設立され、現在1,200名を超える機械学習の専門研究者が集う人工知能の研究機関。モントリオールを拠点とするMilaの使命は、すべての人々の利...
Hideki Hayashi
2024年1月15日


東京大学、量子磁性体のスピン波寿命を磁場で制御することに成功
東京大学の研究グループが、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の伊藤晋一教授と共同で、量子磁性体RbFeCl3のスピン波寿命を、磁場により制御することに成功。英国科学雑誌「Nature Communications」の1月11日付オンライン版に掲載された。...
Hideki Hayashi
2024年1月15日


Quantum Sweden(量子スウェーデン)発足、Vinnova(スウェーデン・イノベーション庁)の資金提供
スウェーデンにおける量子研究をイノベーションにして、競争力を強化するために「Quantum Sweden」と呼ばれる新しいプラットフォームが立ち上げられた。 スウェーデンは、WACQT(Wallenberg Center for Quantum...
Hideki Hayashi
2024年1月14日


Future Market Insights、市場調査レポート:量子暗号、2033年までに23億3,210万米ドル(約3,380億円)の見通し、東芝が存在感
Future Market Insightsが、量子暗号に関するレポートを発表した。 量子暗号の市場価値は、2023年に3億399万米ドル、 2033年までに23億3,210 万米ドルに達すると予想した。量子暗号需要はCAGR22.6%で増加すると。...
Hideki Hayashi
2024年1月13日


Rigetti、Innovate UK助成金を獲得、金融データストリーム向けの量子機械学習の開発
Rigettiの完全子会社であるRigetti UK Limitedは、11日、量子コンピューティング・アプリケーションの実現可能性調査コンペティションの一環として、Innovate UK助成金の獲得を発表した。 同社は、AWS、Imperial College...
Hideki Hayashi
2024年1月12日


Market.usの市場調査レポート:量子コンピューティング市場は2032年までに評価額82億8,560万米ドル(約1.2兆円)に達する見通し
Market.usが、量子コンピューティング市場に関するレポートを発表した。 世界の量子コンピューティング市場は、 2024年の9億4,370万米ドル(約1.,370億円)から2032年までに82億8,560万米ドル(約1.2兆円)に急増する可能性がある。この拡大は、今後1...
Hideki Hayashi
2024年1月12日


AQ(AIと量子)のサイバーセキュリティ:金融業界への影響
量子技術への取り組みは、世界中の政府が主導しています。そして産業界でもっとも力を入れているのが金融業界です。 Moody’s Analyticsは、量子コンピューティングのマネージングディレクターであるSergio Gago...
Hideki Hayashi
2024年1月11日


Quantinuum、量子誤り検出コードによる表現回路の保護:フォールトトレラントへの扉を開く
量子コンピューティング実現への道をふさぐ大きな理由は、不安定な量子を制御することに伴うエラーへの対処が難しいことがあげられます。「量子誤り訂正」は、ハードウェアに信じられないほど厳しい制約を課しています。 Quantinuumは、2024年1月5日、「Protecting...
Hideki Hayashi
2024年1月10日


理化学研究所、大規模ハイブリッド量子SCプラットフォームにQuantinuumの量子システムモデル「H1」を導入
世界最大の統合量子コンピューティング企業であるQuantinuumと、日本最大の総合研究機関であり世界有数のハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)センターを拠点とする理化学研究所が協力関係に合意。 プロジェクトは、経済産業省所管の国立研究開発法人である新エネルギー・...
Hideki Hayashi
2024年1月10日


SandboxAQ、計算化学の先駆けであるGood Chemistryを買収
SandboxAQは、計算化学の先駆けであるGood Chemistry社を買収したことを発表した。 数日前「量子・AIとセキュリティ:SandboxAQの戦略」の記事でSandboxAQを紹介した。 Good Chemistryは、1Qbit(量子コンピューティング用AI...
Hideki Hayashi
2024年1月10日


Qrypt、NVIDIA Inceptionに参加
Qryptは、量子安全な暗号化技術を利用することで、ますます複雑化するAI主導の環境間を移動するデータの整合性と機密性を確保することに取り組んでいる。 HNDL攻撃(Harvest Now, Decrypt Later)は、鍵の送信を排除しない限り、NISTのポスト量子暗号...
Hideki Hayashi
2024年1月10日


PsiQuantum、DARPA主導のUS2QCプログラムにおいてフェーズ2に選定される
2023年初頭、DARPA(米国防高等研究計画局)は、量子コンピューティングに関する革新的なアプローチにより、従来の予測をはるかに上回るスピードで実用規模の運用を実現できるかどうかを判断するため、「US2QC(Undexplored Systems for...
Hideki Hayashi
2024年1月10日


量子とサイバーセキュリティ:Trust Stamp、量子開発が生体認証システムに及ぼす影響について言及したホワイトペーパーを発行
SNDL攻撃(Store Now Decrypt Later)が差し迫った脅威であることを「量子とサイバーセキュリティ:SNDL攻撃(Store Now Decrypt Later)は差し迫った脅威」に記述しました。 Trust...
Hideki Hayashi
2024年1月9日


Quantum Delta NLとNWO(オランダ科学研究機構)、 1,040万ユーロ(約16.5億円)の助成金で量子イノベーションを推進
オランダの量子技術を強化する取り組みとして、デルフトに本拠を置くQuantum Delta NLはNWOと協力して、 19件の先鋭的研究プロジェクトに1,040万ユーロの助成金を授与した。国家プログラムのアクションライン「研究とイノベーション」の一環。Quantum...
Hideki Hayashi
2024年1月9日


Rigetti、Ankaa-2システムの一般公開を発表。2.5倍のパフォーマンス向上
Rigettiの84量子ビットAnkaa™-2システムは現在、Rigetti Quantum Cloud Services (QCS™) を通じてすべての顧客に公開されている。Ankaa-2は、2量子ビット忠実度の中央値98%を達成しており、同社の以前のQPUと比較して2....
Hideki Hayashi
2024年1月8日


D-Wave、SOC2 Type2セキュリティ要件の監査を完了
SOC2(Service Organization Control Type 2)は、米国公認会計士協会(AICPA)が開発したサイバーセキュリティ・コンプライアンス・フレームワークである。 D-WAVEは、2023年3月にSOC2Type1監査を完了させている。それに続い...
Hideki Hayashi
2024年1月8日


本源量子(Origin Quantum)、第3世代超伝導量子コンピューター「悟空(Wukong)」が6日稼働開始。
本源量子は、2017年に設立された中国の企業。前世代は、2022年から超伝導チップ技術をベースにした24 量子ビットの Wuyuan量子コンピューターとして既に稼働し、ユーザー提供されている。 研究を行っている量子コンピューティングチップ重点研究所の副所長、Jia...
Hideki Hayashi
2024年1月7日


SandboxAQがCarahsoftと提携、公共部門におけるサイバーセキュリティおよびAI対応量子ソリューションを展開
SandboxAQが、政府ITソリューション・プロバイダーであるCarahsoft Technology Corp.との提携を発表した。これによりCarahsoft は、既存の契約と再販業者、インテグレーター、コンサルタント・ネットワークを通じ、最新の暗号化管理プラットフォ...
Hideki Hayashi
2024年1月5日


九州大学と神戸大学、五重項状態の室温量子コヒーレンスの観測に成功
九州大学と神戸大学の研究チームが、将来の量子技術に向けて重要とされる、分子性材料の五重項状態の量子コヒーレンスを室温で観測することに初めて成功したと発表され、国際学術誌「Science Advances」が掲載した。 発表された科学技術振興機構のHP上では、以下のように解説...
Hideki Hayashi
2024年1月5日
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