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QUANTUM BUSINESS MAGAZINE


PsiQuantum・三菱UFJフィナンシャル・グループ・三菱化学が提携、低炭素社会に向けたエネルギー効率の高い材料のモデル化と分析
現地時間2024年1月24日、3社はフォトクロミック分子の励起状態をシミュレートする共同プロジェクトを開始すると発表した。 この研究推進は、スマートウィンドウ、エネルギー効率の高いデータストレージ、太陽エネルギー貯蔵、太陽電池、その他の光スイッチングのユースケースの開発など...
Hideki Hayashi
2024年1月26日


Defiance、量子コンピューティングETFである「$QTUM」の資産総額2億ドル(約300億円)突破を報告
2018年に設立されたDefianceは、インカム投資とテーマ投資に特化した大手ETFスポンサー。 アクティブ運用のオプションETFはインカムを向上させるよう設計されており、一方でテーマ別ETFのスイートは、人工知能、機械学習、量子コンピューティング、5G、水素エネルギー、...
Hideki Hayashi
2024年1月26日


ArqitとAmpliphae、量子安全なプライベート5Gテストベッドを提供
英国政府のイノベーション機関である Innovate UK が資金提供した、5G向けセキュリティ強化仮想化ネットワーキング (SEViN-5G) プロジェクト。このプロジェクトにおいて、 Arqitの対称鍵協定プラットフォームと、Ampliphaeのネットワーク・セキュリテ...
Hideki Hayashi
2024年1月25日


NATO(北大西洋条約機構)、史上初の量子戦略を発表
量子テクノロジーはイノベーションの世界に革命をもたらしつつあり、現代戦争を含む安全保障のゲームチェンジャーとなり得る。NATO外相会議が11月28日に承認したNATO初の量子戦略の目的は、同盟の''量子対応''を確実にすることである。現地時間2024年1月17日、NATOは...
Hideki Hayashi
2024年1月25日


量子とサイバーセキュリティ:量子コンプライアンス、量子コンピューティングによるセキュリティとプライバシーの強化
フォーブス評議会メンバーであり、セキュリティ コンプライアンスの専門家であるMeiran Galis氏が、Forbes紙上で量子コンプライアンスに関する投稿をしているので、概要を紹介します。 ===== 量子コンピューティングは、古典的なコンピューターでは処理できない方法で...
Hideki Hayashi
2024年1月24日


インド、「国家量子ミッション」を発表、約7億4000万米ドル(約1,100億円)の投資
科学技術省の主導により連邦内閣は、国家量子ミッション(以下NQM)にゴーサインを出した。2030年までの8年間で、約7億4000万米ドル(約1,100億円)を投資する。 インドが新興の量子産業で競争し、科学と技術の人材の宝庫である同国を世界規模での量子研究、イノベーション、...
Hideki Hayashi
2024年1月24日


量子アルゴリズムのQuanmatic、早稲田大学量子技術社会実装拠点「QuRIC」に参画
本年1月16日早稲田大学は、ハードからソフトまでをつなぐ量子研究総合拠点‟QuRIC”を開設した。大学発の量子技術の社会実装を通じて、わが国の量子技術イノベーションを加速させるための拠点として広く社会に認知され、政府が掲げる量子未来社会ビジョンの実現に貢献していくことを目的...
Hideki Hayashi
2024年1月23日


Quantum Research Sciences、米国空軍初となる量子コンピューティング・フェーズⅢ契約を締結
量子ソフトウェア企業の Quantum Research Sciences(QRS)は、米国防総省初の運用可能な量産レベルの量子コンピューティング・ソフトウェアを提供するため、米空軍から250万ドル(約37億円)、3年間のフェーズⅢ中小企業技術移転(STTR)契約を獲得した...
Hideki Hayashi
2024年1月23日


QuSecure、量子セキュリティ・プラットフォームで空軍SBIR賞を受賞
QuSecureは、従来のサイバーセキュリティおよび今後の量子技術による脅威から、企業および政府のデータを保護することを使命として、ポスト量子サイバーセキュリティを牽引している。 同社のQuProtectソリューションは、量子セキュア・チャネルを使用して暗号化された通信とデ...
Hideki Hayashi
2024年1月22日


Persistence Market Research、量子センサー市場は爆発的な成長を予測。今後10年で8億5,060万ドル(約1,260億円)に
2022年 2億7,850万米ドル(約412億円:評価額) 2023年 3億410万米ドル(約450億円:推定価値) Persistence Market Researchによれば、ここ2年の量子センサー市場は上記のように評価されている。...
Hideki Hayashi
2024年1月21日


Quantinuum、3億ドル(約445億円)の資金調達
Quantinuumは、プレマネー評価額50億ドルでの3億ドルの株式資金調達の完了を発表した。このラウンドは、戦略的パートナーであるJPMorgan Chaseが中心となり、さらに三井物産、Amgen 、そして引き続き同社の大株主であるHoneywellも参加する。...
Hideki Hayashi
2024年1月21日


東京大学、伝搬する光の論理量子ビットの生成
この論文は、2024年1月18日付でScienceのネット版に掲載された。 量子コンピュータは、量子情報を保持するための論理量子ビットと、量子の扱いが難しいためにおこる誤りを訂正するため、冗長となる他の物理量子ビットが必要になる。研究者らは、伝搬する光の論理量子ビットである...
Hideki Hayashi
2024年1月20日


量子とサイバーセキュリティ:量子が「サイバーのハルマゲドン」を引き起こす(ダボス会議で)
2024年ダボス会議がおこなわれいます。一昨年よりダボス会議で「量子」が議題にあげられるようになりました。 今回の会議で用意された世界経済フォーラムのパネルディスカッションで、IBMの欧州・中東・アフリカ担当ゼネラルマネジャー、Ana Paula...
Hideki Hayashi
2024年1月20日


QuEra、Pawseyと提携。世界中で量子コンピューティングとスーパーコンピューティングのイノベーション推進
現地時間2024年1月16日、 中性原子量子コンピューティングの世界的リーダーであるQuEraが、オーストラリアにある2つの高性能コンピューティング施設のうちの1つPawsey(Pawseyスーパーコンピューティング研究センター)との提携を発表した。...
Hideki Hayashi
2024年1月19日


東京大学、入れ子構造による量子コンピュータの新しい仕組みを提案
量子ビットの制御には技術的な課題が幾つかあり、中でも最重要なのは、量子ビットに生じる(生じてしまう)エラーを訂正しながら計算の手順を踏む必要があること。 一般にこの手順はとても複雑で、誤り訂正をおこなうための量子ビットを追加する必要がある。量子ビット数の高い効率性と、計算速...
Hideki Hayashi
2024年1月19日


Q-CTRL、USGS(米国地質調査所)と提携。量子センシングおよびコンピューティング・アプリケーションを開発
現地時間2024年1月16日、Q-CTRLは、天然資源、地質学的危険、生態系に影響を与える科学の能力を共同開発することで、USGSと合意したことを発表した。 この提携は、正式なCRADA(共同研究開発協定)に基づいて確立され、地球物理学と環境センシングにおける重要な課題への...
Hideki Hayashi
2024年1月18日


フィンランド研究評議会、FQF(フィンランド量子フラグシップ)に1,300万ユーロ(約20億円)の投資
この多額の投資は、2024年3月に開始される予定で、8年間にわたる野心的なプロジェクトが対象となっている。最初の5年間は、この初期資金が会員組織からの均等な寄付によって強化されていく。 FQFには、アアルト大学 (コーディネーター)、フィンランド...
Hideki Hayashi
2024年1月18日


Microsoft、QDK(Azure Quantum Development Kit)v1.0の発表
2024年1月12日、Microsoftの公式ブログにて、QKD v1.0が発表された。Azure Quantumは、Microsoft Azureの量子コンピューティングサービスで、今回のQKD v1.0により量子プログラミングが今まで以上に身近になる。...
Hideki Hayashi
2024年1月17日


オックスフォード大学、機械学習を利用して量子デバイスの主要な課題に挑む
機械学習の成長に伴い、研究者は量子デバイスで機械学習を使用しはじめた。量子デバイスにとって最大の問題は、機能のばらつき。これは、ナノスケールでの材料欠陥により、一見同一に見える量子デバイスが異なる動作をすることに起因している。...
Hideki Hayashi
2024年1月17日


量子とAI:SandboxAQ、AIシミュレーションが拓く次のフロンティア
SandboxAQのCEOであるJack Hidary氏が、「量子物理学の技術と深層学習の力を組み合わせたAIシミュレーション」についてForbesに寄稿しました。具体的なユースケースにも触れているので概略を紹介します。 VLM(視覚学習モデル)...
Hideki Hayashi
2024年1月16日
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